「高速そば」閉店は序章か? 新開地駅&メトロこうべ 昭和レトロ消えていく地下街

神戸高速鉄道・新開地駅の改札内にある「高速そば」が、2021年6月いっぱいで営業を終了しました。40数年も歴史を重ねた駅そばの閉店は驚きをもって迎えられていますが、実は新開地駅の改札内や地下街「メトロこうべ」も変わってきています。

「高速そば」だけじゃない、変わる地下街

 新開地駅の改札内では、「高速そば」とカレーが名物だった喫茶店「カフェステーションU」がほぼ隣接して営業を続けていましたが、喫茶店はひと足早く閉店しており、2018年に複数のテイクアウト専門店からなる「エキナ新開地」としてリニューアルされています。

 神戸高速鉄道の担当者によると、今回の閉店は「高速そば」の運営元(虎重山本食品興業。「浪花そば」などを運営)から退店の申し出があったからで、後継テナントを探しているものの今後は未定とのことです。当たり前のようにあったそば店や喫茶店がない新開地駅・西改札口は、不思議な違和感があります。

 なお「高速そば」は、同駅から隣の高速神戸駅まで続く地下街「メトロこうべ」の東端に位置していましたが、メトロこうべのホームページや案内看板からもすでに削除されています。実は新開地駅だけでなく、この地下街も大きく生まれ変わろうとしているのです。

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新開地駅の神戸電鉄ホーム(宮武和多哉撮影)。

 メトロこうべは、神戸市中心部に乗り入れる私鉄4社をつなぐため1968(昭和43)年に開業した神戸高速鉄道とともに整備されました。高速神戸駅が国鉄(現在のJR)神戸駅や市営バスのターミナルに近いこともあり、約700mの地下街は乗り換える人々の賑わいが長らく続きましたが、開業から50年以上が経過した現在は路面の段差や設備の老朽化も目立ち、現在では空き店舗も出るようになっています。

 こうした状況を改善するために、2021年7月から「メトロこうべ中間通路美装工事」が行われます。老朽化でところどころ浮き上がっていたタイル床は更新され、薄暗かった天井は照明の入れ替えや柱の改装によって、圧迫感が少なく歩きやすい空間に大きく変貌を遂げる予定です。

【ザ・昭和】地下街「メトロこうべ」現在の様子

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コメント

1件のコメント

  1. そば屋が駅から全くなくなることはすぐにはないでしょう。改札外も含めれば。

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