多摩丘陵を貫通 稲城~はるひ野「南多摩尾根幹線道路」4車線道路へ拡幅事業着手

町田~調布のショートカット路線です。

暫定開通区間の渋滞緩和へ

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暫定2車線で開通していたものの、渋滞が激しい稲城市百村地区周辺(画像:東京都)。

 東京都建設局は2021年7月30日(金)、稲城市と多摩市を結ぶ都市計画道路「南多摩尾根幹線」について、市をまたぐ稲城市東長沼~多摩市聖ヶ丘五丁目間の4km区間の4車線化事業に着手すると発表しました。

 この区間はJR南武線の稲城長沼駅や京王相模原線の稲城駅付近から、小田急多摩線のはるひ野付近までを結び、多摩丘陵を貫通します。

「南多摩尾根幹線」は調布市多摩川原橋から町田市小山町の町田街道までを結ぶ約16.6kmの都市計画道路。稲城市・多摩市の区間は2007(平成19)年に2車線で暫定開通していましたが、平日の朝夕や休日を中心に慢性的な渋滞が発生していることから、4車線化に向けて事業方針が決定していました。

 まず多摩市諏訪六丁目~南野三丁目(小田急唐木田駅付近)間が2020年2月、4車線事業に着手済みで、続いて今回、稲城市まで4車線化が行われます。なおルート選定にあたっては、途中にある里山保全区域や湿地帯を南側に避けたルート案が採用されています。

 今回の拡幅事業により、橋本・多摩方面と調布・埼玉県方面とのアクセス利便性が、南側を通る鶴川街道に比べさらに向上します。

 計画幅員は自転車歩行者道を含む29~58m。事業費は347億円で、2029年度に開通予定となっています。

【了】

【縦の移動に便利「南多摩尾根幹線道路」ルート図】

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コメント

1件のコメント

  1. 記事のタイトルと本文にある”はるひ野”には、南多摩尾根幹線は繋がっておらず、はるひ野付近という表現は適切ではないと思います。
    なお、実際には川崎市と東京都が協力して、尾根幹線とはるひ野が繋がる道路ができれば、多摩東公園交差点の慢性的な渋滞は少しでも改善できると思っています(この記事を見たとき、はるひ野と尾根幹線が繋がるのかと思い、期待して記事を読みましたがそうではなく、がっかりしました)