攻めた! JALがパイロット50名超採用へ 理由は「将来の乗員不足問題」&新型機も関係?

コロナの時期ですが、攻めます!

2021年上期公募へ 派遣&契約での採用

 JAL(日本航空)は2021年8月5日(木)、2022年度から新たな運航乗員(パイロット)の採用を決定したと発表しました。2021年度上期より公募を開始する予定です。

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JAL50機目のボーイング787型機「JA881J」(乗りものニュース編集部撮影)。

 JALはこの理由を「2030年代に迎える運航乗務員の大量退職、また2030年に至るまでに想定される新型航空機への型式移行訓練者増加などへの対応として、今後とも安定した運航乗務員数の確保のため」としています。今回は、国内航空会社で有効なライセンス保有者を優先しつつ、ICAO(国際民間航空機関)締結国のライセンス保有者も対象に採用が予定されています。

 採用人数は国外に在住するパイロットが50人程度。こちらは、海外派遣会社との派遣契約で、有期雇用となります。このほか国内に在住、もしくは在住予定のパイロット(日本語での訓練に支障がない乗員)も若干名採用。こちらは、期間1年での契約社員採用となります。

 なお新型コロナウイルス感染拡大下で航空需要が大幅に落ち込んでいるなか、JALでは設備が充実し、燃費の良い新型機への更新を推進することで、運航効率やアフターコロナにおける競争力の向上を図っています。現在ボーイング777シリーズの後継として、エアバスA350-900の導入を進めているほか、2023年には国際線用の旅客機として、A350-1000を導入予定です。

 このほかJALは、2021年に米ユナイテッド航空が発注した超音速旅客機「オーバーチュア」を手掛けるブーム・テクノロジー社への出資も実施。現在のところJALによる「オーバーチュア」の発注はありませんが、この機の優先発注権を保有しています。

【了】

【まるでオフィス】JAL最新鋭機「A350」のコクピット

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