ANA公式も「秘蔵写真」で祝福 5000機目の「ハンブルク産エアバスA320ファミリー」がANAへ
長い胴体が特徴のA321「JA151A」さんでした。
ANAの主力機のひとつになりつつあるA320ファミリー
羽田空港に2021年8月6日(火)、ANA(全日空)向けの新品の旅客機が、ドイツからロシアを経て到着しました。ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスのベストセラー旅客機シリーズ「A320ファミリー」のひとつ、A321「JA151A」です。
ANAでは「A320ファミリー」のうち、標準タイプの「A320」と、胴体延長タイプの「A321」の2種類を使用しています。現在、2タイプはおもに国内線において、まさに全国津々浦々に投入されている状態。「もっともよく見かけるANA機」のひとつともいえるでしょう。ただこの「JA151A」は、見た目こそ標準的なANAのA321ですが、「A320ファミリー」にとっては重要な意味を持ちます。
ANAによると「JA151A」は、ドイツのハンブルク工場から出荷された5000機目のA320ファミリーとのこと。同社の公式SNSアカウントでは、これを記念し、この機が未塗装の状態から「ANA塗装になるまでのビフォーアフター」を写真で紹介しています。
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そもそも完全にB737に置き換えてA320/A321シリーズは「いらない子」扱いする気だったのに気がつけば一大勢力に伸長中とはA320恐ろしい子……。