車のリアにビニール袋ぶらぶら 中身はなに? 「車内に入れておくと大変だから…」
モノを入れてしばったビニール袋を、リアワイパーなどにぶら下げて走っているクルマを見かけます。ある人には、中身はだいたい察しがつくものだそう。実はコレ、違反になる可能性があります。
リアワイパーなどにぶら下げたビニール袋の正体は
クルマのリアワイパーなどに、何かを入れてしばったビニール袋をぶら下げて走っているクルマを見かけたことがあるかもしれません。わざわざ車外にぶら下げるのは、なぜでしょうか。
「中身はだいたいアレだよ」
そう教えてくれたのは、愛犬家の40代男性。「車内に置いておくと、ビニール袋を何重にしても臭くて、ニオイがとれない」とのこと。すなわち、犬のふんをぶら下げている可能性が高いのだそうです。
しかし、これは道路交通法違反に当たる可能性があります。積載装置以外の場所にモノを載せてはならないとされているからです。風にあおられて袋が落ちれば、それは落とし主の責任ですし、後続車にとっても気が気でないかもしれません。
前出の愛犬家の男性は、「車外にうんち入れを付けている」とのこと。
車体後部などに盛り上がったカプセル型の容器を付けたクルマを見たことがある人もいるかもしれません。それがふんを入れるグッズです。マグネットが内蔵されており、(袋に入れた)ふんを入れてボディに貼り付け、“運搬”します。
ちなみに、ペットとクルマで出かける人が増えているのか、ここ数年、高速道路のSA・PAなどでドッグランが整備されています。またホンダなどメーカー側も、ペットシートなどペットとクルマで出かけるための純正アクセサリーを強化しています。
【了】
後ろを走っていて視界に入るだけで不快だわ。
フロントワイパーにぶら下げろよ。