交通量は2020年より減少 お盆期間の高速道路 渋滞激減も30km超え発生

コロナと大雨のダブルパンチでした。

2019年と比べると交通量62%

 NEXCO3社および本四高速は2021年8月17日(火)、お盆期間における高速道路の交通状況について速報を発表しました。対象は8月6日(金)から16日(月)までの11日間です。

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例年であれば帰省客で混雑するお盆期間の高速道路だが、交通量は大幅減。写真はイメージ(画像:photolibrary)。

 今年は新型コロナの感染拡大に加え、西日本を中心とした広範囲の大雨に伴う通行止めなども影響、11日間の1日平均交通量は2万9400台で、2019年と比べると62%、2020年と比べても92%という結果になりました。

 10km以上の渋滞回数も激減し、2019年と比べて19%、2020年と比べても55%という結果に。30kmを超える長い渋滞に至っては1回のみとなりました(2019年40回、2020年6回)。

 最も長い渋滞が発生したのは、8月9日(月)15時50分頃、千葉県の京葉道路上り線、穴川IC付近で発生した31.3km。これは東京湾アクアラインの通行止めに伴う迂回により発生したものとみられています。次に長い渋滞は8日(日)19時10分頃、和歌山県の湯浅御坊道路、有田南IC付近で交通集中により発生した28.0kmでした。

【了】

【長い渋滞が発生したのは?】お盆期間における高速道路の交通状況概要

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