好調ANA「おうちで機内食」 3種まとめて食べて分かった魅力 家ならではの禁断コラボも可?
新型コロナ禍、ANAで展開されている「家で食べられる」機内食詰め合わせ。さまざまなコンセプトのセットが販売されるなか、機内食総選挙で2位の商品を集めたものを実食し、部員の感想を集めました。
メニューはどんなものが?
新型コロナウイルス感染拡大下、ANA(全日空)が始めた「機内食の通販」が好調です。2020年12月から、国際線エコノミークラスで提供されている機内食メインディッシュの詰め合わせを公式通販サイト「A-style」および楽天市場にて販売していますが、同社によると2021年第1四半期決算発表時点で累計80万食を売り上げているとのこと。いまでは、さまざまなコンセプトに合わせた機内食詰め合わせをシリーズ展開しています。
今回、そのシリーズのひとつ「機内食総選挙 2位の逆襲」を乗りものニュース編集部が入手しました。これは文字通り、ANAが例年実施している機内食総選挙で2位の商品を集めたセット。価格は税込み9000円で、3種が4食づつ、計12食入りで、メニューは次のようなものがあります。
●とろとろ玉子の鰻玉丼
2017年和食部門で2位となったメニュー。ANAは「うなぎの蒲焼を柔らかく煮て、とろとろの玉子でとじました。うなぎと卵は、スタミナたっぷりで相性抜群の組み合わせ。しっかりとした甘辛味でご飯もすすみます」と説明します。
実食した編集部員からは、「うなぎがちゃんと存在感があって『うなぎを食べてる感』がある」「うな重のように山椒の風味が効いていて、結構大人な感じ」「卵のフワフワ感が半端ない! ペース配分を間違えてうなぎを全部食べてしまっても、卵とご飯、あと1品足せば楽しめそう」といった声が聞かれました。
●三元豚の焼き肉重
2013年和食2位となったメニュー。ANAによると「三元豚を醤油ベースの焼き肉タレで香ばしく焼き上げ、ご飯が進む味付けです。甘辛い焼肉と錦糸玉子でボリュームのある逸品となっております」とのこと。
食べた編集部員は、「しっかり焼肉丼。万人向けに豚の臭みも少なくなるよう工夫が凝らされている気が……」「タレの量が多いのがテンション上がる。ちゃんとご飯にもタレが染み込んでいるのが嬉しい」「錦糸玉子のほか、半熟卵が入っているのもポイント高いと思います」との感想でした。
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