ANA「家で食べられる機内食」 100万食突破! 担当者「驚き」 でも実は実用性◎?

「子供の食事に…」なるほど!

2020年12月に販売開始

 新型コロナウイルス感染拡大下、ANA(全日空)でシリーズ展開している国際線機内食メインディッシュの通販が、2021年9月6日(月)に累計100万食を突破しました。

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ANAの機内食メインディッシュ通販の一例。写真は「ビーフハンバーグステーキ デミグラスソース」(乗りものニュース編集部撮影)。

 ANAの機内食通販は、コロナの影響が長期化し、「自宅で機内食を食べて、旅行へ行った気分を味わいたい」「テイクアウトや家の調理も大変でマンネリ化している。自宅でも楽しくなるような食事がしたい」といった利用者の要望をうけ2020年12月に販売をスタート。現在は8万3000セットの売上を記録しています。また、同グループの食に関する資産(技術)や知見を活用したビジネスの多角化を進めることで、グループ全体での収益拡大につながる効果もあるとのことです。

 担当者は「当初はこれほどまでお客様に受け入れてもらえるとは想像しておりませんでしたので、正直、驚いております」とコメント。利用者側からは「自宅で機内食が味わえることが新鮮」「テレワーク時のストックに」「外出する際の子供の食事に」といった声が聞かれるとのことです。

 機内食通販は現在、公式通販サイト「A-style」などで販売されており、ラインナップは3種類各4食のセット「2位の逆襲」「肉の王者」、6種類各2食のセット「グルメターミナル~美味探訪~」など。価格は9000円がスタンダートで、「容器がコンパクトであるため、12個セットであっても常備食的な収納ができることを長所としている」(ANA)とのことです。

【了】

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