ちょっと快適度アップの「エアバスA321」 欧州で初めて誕生 独・ルフトハンザ

トイレもすごいらしい…!

60%多くの荷物を収納できるオーバーヘッドピン

 ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスはドイツのルフトハンザ航空が新たな客室仕様「エアスペース(Airspace)」を搭載したA321neoの就航を始めたと、2021年9月に発表しました。エアバスによると、ヨーロッパの航空会社として初めて単通路機に「エアスペース」を導入した旅客機とのことです。

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ルフトハンザ航空機のイメージ(画像:ルフトハンザ航空)。

「エアスペース」は客室横の壁をスリム化したことでパーソナルスペースを確保し、手荷物預け棚(オーバーヘッドピン)のキャパシティをあげ、従来より60%多くの荷物を収納できる仕様とのこと。照明設備も、最新のフルLED技術が用いられたものが導入されているほか、衛生的なタッチレス機能と抗菌表面を備えた新しい洗面所(ラバトリー)が採用されているとのことです。

 ルフトハンザグループでは2018年、80機以上の新しいA320ファミリーの客室に、「エアスペース」を導入すると発表済みです。

【了】

確かに広いかも!「エアスペース」客室仕様のイメージ(3枚)

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