京成「3100形」新造車両を2編成導入 座席下には非常はしごを増設

非常はしごは先頭車の座席下にあります。

非常はしごは先頭車の座席下に設置

 京成電鉄は2021年9月29日(水)、新造車両の3100形電車を2編成を導入することを発表しました。

 3100形電車は2019年より導入している京成グループ標準車両。誤乗防止を目的に成田スカイアクセスの案内カラー「オレンジ」を取り入れ、車内にはスーツケース置場を兼ねた折り畳み式の座席を設置し、防犯カメラやプラズマクラスターイオン発生装置を搭載しています。

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新造車両の3100形電車3156編成の外観(写真:京成電鉄)。

 今回導入する3100形電車2編成は、異常時に迅速な避難ができるように非常はしごを増設しているのが特徴です。先頭車の1号車と8号車の座席下(各1ヶ所)に設置しています。

 3100形電車2編成は、3156編成(8両)が9月30日(木)より、3155編成(8両)が11月12日(金)より営業運転を開始する予定です。

【了】

【写真】増設した非常はしご

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コメント

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2件のコメント

  1. ヨソじゃ床下に行かないと梯子を取り出せないのがあるからね。

    長椅子の途中に、少しは役に立っているのか縦のパイプがあったりすると取り外すのが難しいのかな。

  2. 3100形の本線用と北総の新車と芝山の新車は出るのでしょうか