ホンダの空飛ぶクルマは自動車並みの航続距離? 開発進むeVTOLの全貌 鍵はハイブリッド

次世代の新たな交通システムとして世界中の企業が競うように開発しているeVTOL(電動垂直離着陸機)。日本の大手自動車企業ホンダが開発中の機体はハイブリッドが特徴だといいます。一体どんなメリットがあるのでしょう。

ハイブリッドeVTOLのメリット

 eVTOLをハイブリッド化する目的は、“自動車に比肩する”航続性能を確保することにあります。説明によると、航続距離については400km程度を確保できることが市場から求められているそうです。

 現在、駆動力をバッテリーのみに限定した場合、他社が開発中のeVTOLを含めておおむね100kmほどだとのこと。これでは使用範囲が限られてしまい、積極的に自動車からの切り替えが進まないことから、ホンダとしてはガスタービンハイブリッドをパワーユニットに選んだといいます。

 また、これであれば将来、バッテリーのエネルギー密度が向上し、それだけで満足しうる航続距離が賄えるようになった際には、スムーズにバッテリーのみの全電動化に移行できるとしています。

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ホンダが開発中のガスタービン・パワー・ジェネレーションシステム(2021年9月28日、柘植優介撮影)。

 ホンダが考えるeVTOLのコンセプトは、航続距離が最大約250マイル(約400km)、最大巡航速度150ノット以上(270km/h以上)を発揮し、巡航高度は6000~1万フィート(約1800m~約3000m)、積載重量は800ポンド(400kg)以上。ハナシによると、キャビンは大人4人が乗るのを考えているとのことでした。

 なお、ホンダでは、ハードであるeVTOLのみを開発・製品化するのではなく、モビリティシステムおよび都市間交通サービスとして事業化していくといいます。これは交通インフラやメンテナンスサービス、運行管理システム、予約システムなどまで視野に入れて事業展開するというもので、業態を変えていくこともありえるとの説明でした。

【写真】ホンダのeVTOLを様々なアングルから

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コメント

1件のコメント

  1. 東京に飛ばすというのではないんでしょう?通勤に地上を行くと盗賊にやられるサンパウロの社長さん方には売れるかもしれない。

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