JR北海道 「SL冬の湿原号」用客車をリニューアル 車内には展望通路やストーブも

今年度は「たんちょうカー」が登場します!

リニューアル第1弾は「たんちょうカー」

 JR北海道は2021年10月14日(木)、「SL冬の湿原号」で使用している客車をリニューアルすることを発表しました。

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釧網本線で運転される「SL冬の湿原号」(画像:写真AC)。

 リニューアルは、1号車(スハフ14 505)と5号車(スハフ14 507)を「たんちょうカー」、2号車(カフェカー/スハシ44 1)、3号車(オハ14 526)、4号車(オハ14 519)を「ストーブカー」にするものです。

「たんちょうカー」は片側(川側)にカウンター席、もう片側(山側)をボックス席を配置。ボックス席は高床化し、釧路川や湿原など川側の眺望が楽しめるレイアウトとなります。さらに、機器室に隣接する通路の窓を大型化して展望通路を設置します。

「ストーブカー」は車内にダルマストーブを設置して内装を変更。2号車のカフェカーは現状のイメージを踏襲しつつ内装をリフレッシュします。

 JR北海道では2022年1月の運行に向け、今年度に第1弾として1号車と5号車を「たんちょうカー」に改造。来年度(2022年度)は「ストーブカー」への改造や1・3・5号車のトイレの洋式化と大型荷物置場の設置を予定しています。

【了】

【画像】「たんちょうカー」「ストーブカー」のイメージ

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