「くぬぎ山の狸」こと新京成8000形が引退 記念イベント第1弾は記念乗車券を発売

3000部限定です!

駅ナンバリングに編成番号の数字が入る駅からの乗車券をセット

 新京成電鉄は2021年11月4日(木)、新京成線を走行する「8000形」電車が引退したことを記念してイベントを実施すると発表、第1弾として「ありがとう8000形引退記念乗車券」を発売します。

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11月1日で引退した新京成電鉄8000形8512編成(画像:新京成電鉄)。

「ありがとう8000形引退記念乗車券」は元山駅からの普通乗車券(250円)、八柱駅からの普通乗車券(250円)、松戸駅からの普通乗車券(250円)、上本郷駅からの普通乗車券(250円)の計4枚をセットにしたもので、価格は1000円(税込)。2021年11月1日(月)で引退した8000形6次車の編成番号「8512」にちなみ、駅ナンバリングに「8」「5」「1」「2」の数字が入る4駅をセレクトしたものです。

 発売期間は2021年11月15日(月)から2022年2月28日(月)まで。京成津田沼駅を除く新京成線各駅で発売します(発売部数は計3000部)。

 新京成電鉄8000形は1978(昭和53)年11月に1次車が登場。同社初の両開きドア車であるとともに初の冷房車となり、1985(昭和60)年までに6両編成9本(54両)の陣容となりました。2017年からはリバイバルカラーとして、6次車の8512編成が昭和から平成にかけての「標準色」となり、スタイルやカラーリングにちなんで「くぬぎ山の狸」の愛称で親しまれていました。

 新京成電鉄は今後、8000形に関するイベントやオリジナルグッズの販売、特設サイトの開設を予定。詳細については新京成オフィシャルサイトや特設サイト内で順次発表するとのことです。

【了】

【画像】記念乗車券のイメージ

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