新京成「80000形」2次車導入 11月2日営業運転開始へ 1次車を継承した省エネルギー車両
2本目の80000形です！
1次車と同様の外観デザイン
新京成電鉄は2021年11月1日（月）、「80000形」電車（2次車）を1編成導入すると発表しました。
「80000形」は、京成グループ標準車両として「受け継ぐ伝統と新たな価値の創造」をコンセプトに設計したもので、1次車（1編成6両）を2019年12月に導入しています。
今回導入する2次車は1次車と同様、外観デザインは質実さや実用本位を基本としつつ、やわらかさを醸し出すため丸みを帯びた形状にし、カラーリングは高架区間走行時も同社のコーポレートカラーが周囲から見えるように上部にジェントルピンクのラインを配色。
車内には各車両に3台の防犯カメラやフリースペースを設置し、2画面化したLCD車内案内表示器や空気浄化装置を搭載。制御装置はフルSiC適用VVVF制御装置で、編成ブレーキ制御なども搭載して、さらなる省エネルギー化を図っています。
営業運転は11月2日（火）から新京成線松戸～京成津田沼間で開始する予定です。
【了】
編集部おすすめ記事
コメント