藤沢市消防局を引退したレア顔レスキュー車 いすゞプラザで展示へ
特徴ある顔つきはキャブ部分の空間確保のため。
ベース車両がわからないほどの四角い顔
神奈川県藤沢市はこのたび、同市消防局で運用を終えた救助工作車、いわゆるレスキュー車1台をいすゞ自動車に寄贈すると発表しました。
このレスキュー車は、III型救助工作車と呼ばれるタイプで、高度救助隊において15年にわたって運用されてきたとのこと。なお導入時は、全国的にも珍しいバス型で話題にもなったそうです。市内における多くの災害に出動してきたほか、東日本大震災にも緊急消防援助隊として派遣され、消防局としても思い入れがある車両だといいます。
いすゞ自動車には無償譲渡のうえ、同社が運営する「いすゞプラザ」に展示されることが決まっています。なおこれに伴い、いすゞプラザの敷地内で藤沢市長やいすゞ自動車役員らが出席して寄贈式を11月10日(水)に実施するとしています。
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