元バニラエア→ANAのエアバスA320 ”真っ白ボディ”で離日 ファンの注目集めた「JA01VA」

色んな面で注目の的だった機体。お疲れ様でした!

2013年に導入

 2019年にピーチ・アビエーションと合併し消滅したLCC(格安航空会社)、バニラエアで導入されたエアバスA320型機「JA01VA」が2021年11月6日(土)、日本での役目を終え、羽田空港を出発しました。胴体からは塗装が剥がされ、真っ白な状態での離日となります。

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羽田空港を離陸する「JA01VA」(2021年11月6日、乗りものニュース編集部撮影)。

 JA01VAは2013(平成25)年の11月、胴体が真っ白な状態で成田空港に到着。伊丹で塗装作業が実施されたのち、バニラエアでスタンダードなデザインである黄色い塗装をまとい、デビューしました。2019年10月に同じANA(全日空)グループであるピーチと合併後、同機は「JA02VA」「JA03VA」とともにANAへ転籍。2021年春ごろまで、ANA機(180席仕様の「32G」)として国内線を担当しました。

 バニラエアは成田空港を拠点とし国内9路線、国際10路線で、約7万5000便を運航。合併後は、一部路線のほか、バニラエアで使われていた機体12機も、ピーチへ移管しています。

【了】

【現役時代のJA01VA&離陸の様子】

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