米インド太平洋軍司令官 国境離島の与那国島等を視察 南西諸島の防衛状況を確認
2022年度には石垣島にも駐屯地が開設される予定。
南西諸島方面の現況を日米で共有するのが目的
防衛省・統合幕僚監部は2021年11月11日(木)、山崎幸二統合幕僚長が米インド太平洋軍司令官ジョン・アキリーノ海軍大将とともに南西諸島方面の視察に向かい、沖縄エリアの各基地や駐屯地などを訪問したと発表しました。
今回の日米両指揮官の視察は、日米共同部隊訪問(JSV)という形で11月8日から9日にかけて実施。那覇基地や与那国駐屯地、奄美駐屯地などで現状を確認し、認識を共有するとともに日米同盟による抑止力・対処力の強化を図ることを再確認したといいます。
なお、与那国駐屯地の視察では、同島にある日本最西端の碑を視察したほか、奄美駐屯地では2019年に配備されたばかりの12式地対艦誘導弾などの説明を受けていました。
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