私鉄唯一のスキー夜行列車「スノーパル23:55」21年度も運転 2席利用プランも

朝イチで滑れます!

「スノーパル」2021年度は21回運行

 東武鉄道は2021年11月15日(月)、今冬におけるスキー夜行列車「スノーパル23:55」の運行を発表しました。

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スノーパル23:55に使われる500系「リバティ」(画像:東武鉄道)。

 同列車は浅草駅を23時55分に発車、野岩鉄道と会津鉄道を直通し翌5時23分に会津高原尾瀬口駅(福島県南会津町)へ到着する夜行列車です。同駅からさらに連絡バスで、たかつえスキー場、だいくらスキー場へ向かい、朝イチからスキーを楽しむことができます。なお、運行は下り列車のみです。

 車両は特急「リバティ」の500系電車3両編成で、定員は138席(満員になり次第締切)。今回は、隣の座席も確保できる「ゆったり2座席利用プラン」を、1人当たり追加代金1500円で用意しているそうです。

 運転日は、2022年1月7日(金)から3月5日(土)の金・土曜日のほか、祝前日にあたる1月9日(日)、2月10日(木)、2月22日(火)を加えた計21回運行。ちなみに昨シーズンは新型コロナの影響で、3回のみの運行となっていたそうです。

 この列車は東武トップツアーズの旅行商品という位置づけで運行されますが、いわゆる“スキー夜行”として定期運行される列車としては私鉄で唯一。全国で見ても珍しくなっています。

【了】

【画像】「スノーパル」2021年の運行詳細

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