2022年1月のJAL&ANA国内線「ほぼ計画通り」まで便数回復 JALでは臨時便も

空港も結構活況が戻ってきてます!

JALは97%、ANAは95%

 JAL(日本航空)とANA(全日空)が2022年1月(1月5日から31日まで)の国内線運航便数計画を、2021年12月9日(木)に発表しました。新型コロナウイルス感染拡大で航空需要が低迷するなか、これまで2社はともに計画から便数を大きく減らしての運航を余儀なくされていましたが、今回発表の計画では、昨今の状況を踏まえ、減便数が改善傾向です。

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JALとANAの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。

 JAL国内線の運航便数は当初の計画比で97%。5日から31日まで、29の路線を対象に、729便が減らされます。完全運休は成田発着の2路線。一方同社では、週末を中心に旺盛な需要が想定されることから、羽田~新千歳・那覇線を中心に36便の臨時便を運航します。

 他方ANA国内線の運航便数は2020年度計画比で95%。5日から31日まで、17の路線を対象に、862便が減らされます。完全運休は成田発着の5路線、那覇~仙台、新潟線です。

 2社は、空港や機内でさまざまな衛生対策を講じているほか、PCR検査に関連するサポートサービスを導入済み。「お客さまと共に常に衛生的で清潔な環境を作り、安心いただける空の旅を提供してまいります」(JAL)、「すべてのお客様に安心・快適に飛行機をご利用いただけるよう、あらゆるシーンで清潔・衛生的な環境をご提供する取り組みを推進してまいります」(ANA)としています。

【了】

【表でさっと見る】2022年1月のJAL・ANA減便路線一覧

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