近鉄特急「ひのとり」年越し終夜運転へ 「寅年」で信貴線直通の臨時準急も

信貴線直通列車はかなりレアです!

伊勢神宮の初詣に便利な深夜臨時特急

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近鉄の名阪特急に使用されている80000系電車「ひのとり」(画像:写真AC)。

 近畿日本鉄道は2021年12月10日(金)、大みそかから元旦にかけての終夜運転の詳細を発表しました。

 最新の特急車両「ひのとり」を使用した臨時特急列車が、伊勢方面へ運行されます。大阪難波と近鉄名古屋発着の列車が各3往復で、往路の出発時刻はそれぞれ0時、1時、2時ちょうどです。行きは外宮に近い宇治山田駅までの運行で、帰りは内宮の最寄りである五十鈴川駅を出発します。

 さらに、大阪上本町から信貴線へ乗り入れ、信貴山口までを結ぶ臨時準急が、1月10日までの土休日に毎日3本運行されます。これは2022年の干支である「寅」と縁が深い「信貴山朝護孫子寺」への参拝利便性を高めるものです。当該便は信貴山口行きであることを示す、虎の絵柄入りのサボ(行先標)が掲示されます。

 ほかにも伊勢神宮や橿原神宮をはじめ、初詣に便利な臨時列車が大みそかから1月10日まで順次運行される予定です。

【了】

【「ひのとり」ほか臨時運転される列車】

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1件のコメント

  1. 特急が主ならコスト回収できてよいではないですか。深夜手当とかあるんだし。さらにうまくやればすべての駅をオープンさせておかなくても済む。