派手さは金メダル! JAL初「金の鶴丸」塗装機、ついに運航最終日 まさかの金メダル実物登場
ラストデーの羽田は「五輪ムード」に
「みんなのJAL2020ジェット」3号機としての最終運航便のひとつ前で、かつ特別塗装機としての羽田発最終便であるJL913便(羽田10時55分発→那覇13時55分着)出発前には、同機の胴体にもその姿が描かれたJALアスリート社員、戸邉直人選手(陸上)、加納虹輝選手(フェンシング)が駆けつけています。
戸邉選手は「次回のパリオリンピックも”金の鶴丸”のように頑張りたい」と空港アナウンスでコメント。加納選手は東京オリンピックで獲得した金メダルを持参し、旅客へ披露。2名とJALのスタッフで横断幕をもち、同便の見送りを実施しています。同便が出発する搭乗ゲートには、歴代「みんなのJAL2020ジェット」のモデルプレーンがならび、関連の動画なども放映されました。
この日のフライトを終えた「みんなのJAL2020ジェット」3号機は、通常のJAL機の塗装に戻ります。ちなみに、同機の就航にあわせてJALでは、金色の特別塗装を施した手荷物運搬用のトーイングトラクターとコンテナもデビューさせていました。同社によると、これらの車両なども、羽田のものは月内に、それ以外の空港のものはおおむね年内に、通常のデザインに戻す予定とのことです。
【了】
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