クウェート向けユーロファイター「タイフーン」最初の2機が到着 レオナルド

中東ではサウジやオマーン、カタールなども購入してます。

KC-767空中給油機も参加したフェリー飛行

 イタリアの航空宇宙企業であるレオナルド社は、クウェート向けのユーロファイター「タイフーン」戦闘機2機が2021年12月14日(火)に同国へ到着したと発表しました。

 クウェート向けの機体は、同国空軍の要求に応える形でレオナルドなどが製造したもので、高い多用途性を有しているのが特徴とのこと。またレオナルドが開発したユーロファイター「タイフーン」向けの新型アクティブフェイズドアレイレーダー(AESA)もクウェート向けの機体には標準で装備されているといいます。

 なお、「タイフーン」2機のクウェートへのフェリー飛行には、イタリア空軍のKC-767空中給油機2機も用いられたそうです。

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クウェート空軍向けのユーロファイター「タイフーン」戦闘機(画像:クウェート軍)。

 今回のクウェート本国への「タイフーン」2機到着に際し、レオナルド社トップであるアレッサンドロ・プロヒューモCEO(最高経営責任者)は、「クウェート空軍向けの機体は、我々が手がけたユーロファイター・タイフーンのなかでも最新仕様といえます。これにより、私たちはクウェートに素晴らしい防空能力を提供します。一方、イタリアにある我々のトレーニングセンターで、イタリア空軍とともにクウェート人パイロットを訓練し、納入した機体を維持管理するための最先端のインフラも整備しました。この日を迎えられたのは、両国の軍や産業など各組織が協力した賜物といえるでしょう。」とコメントしています。

 クウェートはユーロファイター「タイフーン」戦闘機を合計28機導入する計画で、残りの26機も順次、同国へ納入される予定です。

【了】

【写真】砂漠のなかの滑走路に降りる「タイフーン」ほか

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