日本じゃ激レア機「ボーイング757」まさかの22年日本就航!? 行先は懐かし極北の地
日本ではレアな旅客機として分類される「ボーイング757」。海外国内線への就航がメインで生産も終了済みのモデルです。しかし2022年、日本でこのモデルが見られる、乗れる可能性が出てきました。
2005年に生産終了 767と姉妹機
日本ではレアな旅客機として分類されるのが、「ボーイング757」です。この機は、国内の航空会社では導入されず、現在も日本に乗り入れてくるケースは、ごく一部の海外航空会社の便、もしくは外国の貨物便といった程度。このレア機がもしかすると、2022年以降、日常的に見られる、そして乗れるようになるかもしれません。
ボーイング757は、日本の航空会社でも数多く導入されている767の姉妹機として開発されました。製造機数は1000機以上と好調な売上を記録したものの、日本の航空会社はキャパシティの面などから767を導入しており、757はおもに海外の航空会社が、国内線メインで使用してきました。これが、日本で757を見ることができなかった一因です。
757と767は共通の操縦システムが導入されており、一定の訓練を積めば同じ資格で乗務できるとされています。一方で757は客室の通路が1本の単通路機であるのに対し、767は通路が2本。キャパシティも767の方が大きいです。
そして、757は好調な売り上げを記録しつつも、2005(平成17)年に生産を終了。ボーイングが生産する単通路機は、日本でも馴染み深い737シリーズに統一されることになりました。
生産終了から15年以上が経った757ですが、なんとLCCの便として、これから日本でも乗れる可能性が出てきたのです。
ボーイング767はセミワイド
757では
貨物パレットが横2列搭載出来ない
しかし、パイロットの機首別ライセンスは
どちらも共用
昔誰かが、ネパール航空で関空に来てるよと教えてくれたときには気にしていなかったけど、11年前に中国国際が成田に飛ばしてるというので狙った。でも当日来たのは他の機種だった…
この機体は、お察しの通り、元USエアウェイズの機体で、主にアリゾナ州フェニックスからハワイに飛んでいた機体。