西日本初 車いすも収容可能なベンツ製最新はしご車 京都市消防局へ配備

はしご先端が折れ曲がるのもポイント!

全国でも2台しかない最先端はしご車

 ドイツ・ダイムラートラックの輸入販売やアフターサービスなどを手がけるワイ・エンジニアリング(横浜市保土ヶ谷区)は2022年1月7日(金)、全国で2台目となるローゼンバウアー社製の先端屈折車いす対応型消防はしご装置が、先般、京都市消防局へ納車されたと発表しました。

 ローゼンバウアー社はオーストリアの総合消防機材メーカーで、日本では帝国繊維(東京都中央区)が総代理店を務めています。ワイ・エンジニアリングは今回、ベース車両としてエコニック1835Lを提供したとのこと。

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京都市消防局へ納車された先端屈折車いす対応型消防はしご車。ベースはダイムラー・トラック製のエコニック1835L(画像:ワイ・エンジニアリング)。

 通称「はしご車」と呼ばれる同車における一番の特徴は、搭載するはしご装置。はしごの先端部分が屈折式のため、架線などの障害物や建物屋上に手すりなどがあってもアクセス対応がしやすくなっています。

 さらにバスケットは、従来のはしご車の場合、収容人数3名が一般的なのに対して5名に増強されており、加えてスペースが拡大しているため、車椅子利用者をそのまま車いすに乗った状態でバスケット内へ収容し、安全に救助することが可能です。

 また、ベースとなったエコニックは低床キャビンのため、安定性に優れているほか運転もしやすく、キャビン内部は左右ウォークスルー構造であり、コンパクトかつ小回りも効くといいます。

 なお、同型はしご車の1台目は東京消防庁向けで、2020年6月から中央区にある臨港消防署月島出張所において運用されています。

【了】

【車いす載せた訓練の様子も】東京消防庁の同型車を様々なアングルから

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