中野区に新たなコミュニティバス 若宮・大和町地区で2022年度後半に運行開始へ

バス空白地帯に新たな地域の足です。

運行計画の決定と事業者募集へ

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中野区の若宮・大和町地区はバス空白地帯となっている(画像:関東バス)。

 東京都中野区の若宮・大和町地域で、新たなコミュニティバスの運行計画が進められています。実証運行開始は2022年度後半の予定で、2月上旬に運行計画案の取りまとめを行い、4月以降に事業者の決定や関係者調整が行われます。

 2022年1月27日に開催された第4回中野区交通政策推進協議会の資料では、具体的な運行計画の地元要望案が公表されています。

 それによると、運行ルートは西武新宿線の鷺ノ宮駅南側や白鷺一丁目、早稲田通り、中野大和町郵便局、大和町中央通り、都立家政駅南側、若宮交番などを経由する、6.6kmの循環ルート。ワンボックス車両2台による20分間隔の運行を想定し、運賃はICカード利用可の200円が目安としています。

 若宮・大和町地域では周辺に関東バスの路線がありますが、地域内に乗り入れる路線はなく、バス空白地帯となっています。昨年7月に行われた住民アンケートでは、自宅近くの交通に関する困りごとで「駅やバス停が遠い」が26.3%と最多。地区別に見ると、大和町4丁目と若宮2丁目では50%を超えていました。

 交通機関では高円寺駅、野方駅、都立家政駅、鷺ノ宮駅が多く、利用する最寄り交通機関では早稲田通りのバス停が最多でした。つまり、最寄り駅や、最寄り駅に向かうバスのバス停が家から遠いという状況が浮き彫りになっていました。

 実証運行のルートでは、鷺ノ宮駅と都立家政駅へ直接乗り入れはせず、2~300m手前を通過する形です。反対に早稲田通りでは、大和町三丁目などで高円寺駅や中野駅方面の路線バスに乗り換えが可能となっています。また検討案では、野方駅へ徒歩圏内の場所を通行するルートも盛り込まれています。

【了】

【中野区のコミュニティバス ルート検討案を見る】

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