北海道だけじゃない 大雪で貨物列車ストップ広範囲 物流に影響

東北、信越の貨物幹線がストップしたままです。

大雪の影響が広範囲に

 2022年2月8日(火)現在、北海道のJR線は大雪の影響により、札幌圏を含む広範囲で昨日に引き続き運転を見合わせていますが、雪の影響により貨物列車にも大きな影響が出ています。

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2月7日の札幌貨物ターミナル。雪で線路が見えない(画像:JR貨物)。

 貨物列車の主な運転休止区間は次の通り。7日19時30分に発表された内容ですが、JR貨物によると、8日11時時点でもほぼ変わっていないといいます。なお(タ)は貨物ターミナルの略です。

・函館線 札幌(タ)~滝川駅
・千歳線 苫小牧貨物駅~札幌(タ)
・室蘭線 苫小牧貨物駅~岩見沢駅
・石勝線・根室線 南千歳駅~帯広貨物駅
・羽越線等 新潟(タ)~秋田貨物駅
・上越線 高崎駅~宮内駅
・津軽・海峡線等 青森信号場駅~函館貨物駅

 北海道のみならず、東北、信越の貨物列車ルートも雪の影響を受けています。このほかの区間を走る貨物列車でも、大幅な遅延が発生しているものや、停車したままとなっている列車もあります。

 JR貨物によると、旅客列車の運転が再開されたとしても、貨物列車はすぐには運転再開にならないケースがあるということです。

【了】

【広範囲】貨物列車の主な運休区間 地図で見る

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