蒲田の奇跡! 京急&JALの社員がタッグ「死戦期呼吸」状態の男性救う 3名が表彰

やっぱ駅員さん、CAさんは頼りになる!

男性は快方へ

 東京・蒲田消防署は2022年2月15日(火)、京急蒲田駅の駅員2名とCA(客室乗務員)職を務めるJAL(日本航空)の社員1名に感謝状を贈呈しました。3名は昨年12月に、京急蒲田駅内のエスカレーターで意識を失い転倒した男性(52)を、心肺蘇生法及びAED(自動体外式除細動器)により救命したとのことです。現在男性は、リハビリ中で快方に向かっているそうです。

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感謝状を贈呈された京急蒲田駅員とJALの客室乗務員(乗りものニュース編集部撮影)。

 感謝状を贈呈されたのは、京急駅駅員の田辺まゆさん・尾上愛美さん、JALの太田美穂さん。田辺さん・尾上さんは勤務中で、AED搬送や操作、心臓マッサージを担当。プライベートで偶然京急蒲田駅に居合わせた太田さんは、駅員にCAであることを告げ、一緒に心臓マッサージを行ったとのことです。

 尾上さんは「当たり前のことをして感謝状をもらえたのは嬉しく思います」とコメント。太田さんは「最初は死戦期呼吸でした。救助したひとが回復したとうれしく思います。勇気がいることでしたが、今の私にできることはないかと考え、行動しました」とコメントしています。

【了】

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