復活!「京浜東北線が山手線を走行」5/21~22 浜松町駅ホーム拡幅工事で

2色の電車が、入れ替わり立ち替わり同じホームにやって来ます。

ダイヤのすき間に京浜東北線を走らせる

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普段は並行して走る山手線と京浜東北線(画像:写真AC)。

 JR東日本は2022年2月15日(火)、浜松町駅の京浜東北線の大船方面ホームを拡幅する工事を、5月21日(土)午後10時頃から23日(月)始発まで実施すると発表。工事に伴い、線路切り替えや運休などが発生します。

 京浜東北線の南行き(大船方面)はこの間、田端~田町間で、隣の山手線(外回り)の線路上を、山手線のダイヤを縫うように走行します。京浜東北線は快速運転を中止して通常の7~9割に減便、山手線も8~9割に減便にはなりますが、線路1本で主要通勤2路線の列車をさばき切る運転計画となります。

 なお、京浜東北線は一部が東十条駅で折り返しとなります。東十条以北では通常の運転本数となる見込みです。また、山手線の内回り(反時計回り)は、通常運転です。

 また、21日の22時から終電までの上野東京ラインは、東海道・宇都宮・高崎線は東京~品川間が運休、常磐線は上野~品川間が運休となります。

 浜松町駅では北口東西自由道路と橋上駅舎が整備中。それに合わせる形で、当該ホームの北側を最大3.6m拡幅するのが、今回の工事です。

 このような大規模工事で、一時的に線路を運休し、京浜東北線と山手線が同じ線路を走ることは、過去にも何度か行われています。

【了】

【何がどうなる 工事と線路切り替えの詳細】

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