「多摩南北道路」立川東大和線の「JR中央線越える区間」事業化 芋窪街道が西国立へ

立川市の新たな「南北軸」が生まれます。

2030年度の完成めざし事業着手

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立川市の南北に新たな都市計画道路が(画像:写真AC)。

 東京都は2022年3月18日(金)、立川市羽衣町2丁目~栄町6丁目間の都市計画道路「立川3・3・30号立川東大和線」(延長2520m)について、事業着手すると発表しました。

 この都市計画道路は将来的に日野バイパスと青梅街道をむすぶもので、立川市周辺のJR中央線南北の地域をむすぶ道路ネットワークを形成し、全通後は東大和市方面からの中央道へのアクセス利便性が向上します。

 今回事業化されたのはその中央線を越える区間で、多摩都市モノレールの泉体育館駅付近からまっすぐ南下する芋窪街道を拡幅し、さらに先へ延伸。都道・立川国分寺線へ接続するものです。

 完成予定は2030年度。事業費は239億円です。

 日野バイパス~甲州街道はすでに4車線で開通済み。あいだの甲州街道~立川国分寺線は未整備となっています。

【了】

【立川市の新たな都市計画道路のルートを見る】

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コメント

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1件のコメント

  1. 「現在の芋窪街道は高松町二丁目で途切れている」との写真ですが、写っている部分は計画道路部分ではありません。その北側で新たに分岐して計画されています。
    その次の写真では暗渠になっている残堀川と市場跡地を開発が制限されている空地と記載していますが当該計画道路部分ではありません。修正をお願いいたします。