スズキ「グラストラッカー」 FTRやTWのライバル軽二輪 中古バイク高騰のいま狙い目?

続くコロナ禍で二輪車、なかでも250cc以下の小型タイプが人気です。それ以前に小型バイクで人気を博した2000年代のデュアルパーパスモデルも中古価格が上がっていますが、なかでも若干狙い目なのがスズキ「グラストラッカー」です。

グラストラッカーとはどんなバイクだったのか

 スズキから2000(平成12)年に発売された「グラストラッカー」。翌年には、ホイール径を拡大した「グラストラッカービッグボーイ」も登場しています。いずれも250ccです。

グラストラッカーシリーズはその名の通り、「1970年代のアメリカでの草レースで走っていたようなバイク」というテーマの元で開発されましたが、デュアルパーパスモデルの中でも、現在の「レブル250」のように、女性人気が高かったバイクでした。

 というのも、シート高が750mmと、他のモデルと比較して低めに設定されており、小柄な女性でも乗りやすいという理由がありました。ちなみにライバル「TW200」のシート高は790mmです。

 小ぶりなスタイルが特徴ではあるもの、トラッカーの定番である「K180」というタイヤが装備され、特に「ビッグボーイ」の方はハンドル幅もより広く設定されたことで、体格の大きいライダーでも楽しめる一台でした。

 しかし、グラストラッカーシリーズはどちらも、2014(平成26)年の変更を最後に、2017(平成29)年に生産を終了しています。現在入手するには、中古市場を見るしかありません。

 同時代に一世を風靡したヤマハ「TW250」と大手中古バイクサイトで価格を比較してみると、TWは基本的に車両価格で20万円以上になっていますが、グラストラッカーシリーズは15万円を切るものもあるようです。

【了】

【“ビッグボーイ”との違いは】2つのグラストラッカー 写真で見る

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