仙台⇔宮古を三陸道経由で 三陸高速バス「宮古・気仙沼・仙台線」本格運行 大幅時短へ
今後は仙台駅での新幹線接続なども考慮するとのこと。
三陸高速バス「宮古・気仙沼・仙台線」が2022年4月16日(土)から本格運行を開始します。
このバス路線は岩手県北バスと宮城交通が、昨2021年10月から共同で実証運行していたもの。昨2021年3月に全線開通した三陸道(仙台~宮古)を経由し、仙台駅~道の駅「シートピアなあど」(岩手県宮古市)間を結びます。実証期間の利用データを元に、観光および生活交通としてのニーズがあったことや、さらなる利用拡大が期待できるとの判断から、このたび本格運行に至りました。
バスは仙台駅(40番のりば)を出ると、仙台駅東口、気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ、陸中山田駅前、宮古駅前、道の駅シートピアなあどの順に停車します。
仙台~宮古間の移動は従来、一般道経由で5時間以上かかっていましたが、高速バスならば約4時間40分です。同様に3時間程度かかっていた仙台~気仙沼間は約2時間20分になります。
今後は利用状況を鑑み、仙台駅での停留所変更や新幹線との接続を踏まえたダイヤの見直しなどを実施するとしています。
【了】
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