タダノ 世界初の電動ラフテレーンクレーンの開発に着手 2023年中の発売目指す

すでに外付けの電動パワーユニットは製品化済み。

100%EV駆動の大型特殊車両を開発へ

 株式会社タダノ(香川県高松市)は2022年4月13日、世界初となる電動ラフテレーンクレーンの商品化計画を発表しました。

「ラフテレーンクレーン」とは、自走式クレーンの一種で、走行するための運転席とクレーン操作を行うオペレーター席が一緒なのが特徴の、いわゆる大型特殊車両です。

 一般的なラフテレーンクレーンは、ディーゼルエンジンで走行し、なおかつエンジンの回転力で油圧ポンプを稼働させ、クレーンを動かします。重いものを、より高く吊り上げるために車両重量が重くなっており、走行・稼働には多量の軽油を消費し、多くのCO2(二酸化炭素)を出していたとのこと。これらラフテレーンクレーンのCO2排出量をゼロにできれば意義は大きいとして開発するようです。

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タダノのラフテレーンクレーン「GR-1450EX」。画像はイメージ(画像:タダノ)。

 タダノでは、2022年2月に電気の力で油圧ポンプを駆動するシステム「E-PACK」を日本国内で発売しており、このE-PACKを使用すれば、クレーン作業時はエンジンを始動せずに作業できるため、作業時のCO2排出をゼロにすることができるそう。

 なお、すでに電動ラフテレーンクレーン車の試験は実施中とのことで、さまざまな業界やパートナーの支援を受けながら、2023年内の発売を目指すとしています。

【了】

【エンジン動かさずにクレーン操作OK】タダノの新商品「E-PACK」

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