名神「多賀スマートIC」名称決定 滋賀県で4か所目 多賀大社の最寄り

名神では初の「2連続スマートIC」となります。

名古屋方面は本線直結型

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名神の多賀サービスエリア。神戸方面の出入口が接続する(画像:写真AC)。

 NEXCO中日本は2022年4月27日(水)、名神高速道路の滋賀県多賀町に設置予定のスマートICの名称を「多賀スマートIC」に決定したと発表しました。

「多賀スマートIC」は、彦根IC~湖東三山スマートIC間に設置予定で、神戸方面(下り線)は多賀SAに連結、名古屋方面(上り線)は本線に直結する構造となっています。2018年に事業化し、建設が進められています。

 滋賀県では湖東三山スマートIC、蒲生スマートIC、小谷城スマートICにつづく4例目。また建設中の新名神にも、大津スマートIC(仮)が設置予定です。多賀スマートICの南隣となる湖東三山スマートICは、2013(平成25)年に開通した、滋賀県初のスマートICです。

 多賀スマートICの取付道路は、南東方向にある国道307号に接続。そこから多賀大社の参道までは、約1kmの道のりです。

 開通予定は、2021年4月時点では「2022年度」となっています。一方、NEXCO中日本の工事発注予定では、設置工事の工期は2024年度へかかる見込みです。

【了】

【「多賀スマートIC」の位置】

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