2022年GW初日 羽田空港の様子は? T1&T2は長蛇の列も JAL&ANA”ほぼ満席”多数
こんな活気ある羽田、ひっさびさに見ました!
JAL4.5万&ANA5万
2022年のGW初日となる4月29日の朝、羽田空港のふたつの国内線ターミナルは、大きな賑わいを見せています。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出がないGWとあって、保安検査場には、旅行者による長蛇の列も見られました。
JAL(日本航空)の羽田発便における29日の利用者数は、前年比2.1倍となる約4.5万人。同社によると、「出発が今日がピークで、18時台までほぼ満席の予約を頂戴している」とのことです。方面別では北海道、沖縄は昨年比2倍弱、その他の方面は昨年比2.5倍以上の予約状況となっています。
同社が乗り入れる第1ターミナルのJALカウンターではチェックイン機器をセンサー式の非接触なものに変更しているほか、空港内設備の抗菌コーティングなども実施。JALの屋敷和子東京空港支店長は「万全の体制を整えてお客様を迎え入れる」とコメントしています。
一方ANA(全日空)の羽田発便における29日の利用者数は、約5万人。29日は午前中は満席で、一日通しても95%の予約率を記録しています。GWの総旅客数は前年の約2倍となる見込みで、沖縄、九州、四国方面が好調とのことです。なお、ANAによるとGW直前の1週間で、予約数が約10万人増えており、この伸びは、2019年(コロナ前)のGW直前1週間に入った予約数の1.2倍とのこと。”駆け込み”での予約も非常に多い傾向なのだそうです。
同社が乗り入れる第2ターミナルではGW期間中、2020年3月16日以来約2年ぶりに保安検査場Dをオープンさせるなど、フル稼働体制で旅客の受け入れを実施しています。ANAの小山田亜希子東京空港支店長は、「空港で働くものとして嬉しく思います。空港に活気があるのが一番の励みになります」とコメントしています。
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