京急「1500形」が置き換えへ 新1000形追加導入で省エネ図る 登場から37年
2022年度以降、置き換えが進められます。
徐々に数を減らしていくことに
京浜急行電鉄は2022年5月11日(水)、2022年度の「鉄道事業設備投資計画」を発表。その中で、1500形電車を、新型車両である新1000形で置き換えていくとしています。
1500形電車は1985(昭和60)年にデビュー。製造初期の車両はモーターが界磁チョッパ制御、車体は鋼製と、いまや前時代的な設備であることから、最新の省エネ技術を搭載した新1000形にくらべ、1.6倍もエネルギーを消費していました。
登場以来、各駅停車から快特までオールマイティに活躍し、大師線でも多くが使用されています。
なお置き換えの対象や車両数、目標年度はまだ明らかになっていません。
【了】
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