ANA巨大機「A380」、まさかの「1機まるごと結婚写真撮影場」に 当日の様子が激映えだった!

「フライングホヌ」での撮影会が超特徴的だった!

 ANAのエアバスA380「フライングホヌ」を用いたウエディングフォトは、機外はもちろんのこと、機内でも実施されます。

 機内撮影は、A380の特徴である胴体最前方にある1階席と2階席をつなぐ階段を用いたショットをはじめ、ANAの「フライングホヌ」でもっともグレードの高い「ファーストクラス」や、「フライングホヌ」のセールスポイントのひとつ、1階席最後方にあるベッドのように寝転がれる座席「カウチシート」などを用いて撮影が実施されました。このほか、当日の新郎新婦の希望に応じビジネスクラスなどでも撮影が行われています。なお、機内の照明は虹色のもので、BGMはANAホノルル線で採用されているものが流れていました。

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「OH!ANA ~FLYING HONU Memorial Photo~」の様子(2022年5月20日、乗りものニュース編集部撮影)。

 この日ウエディングフォトを撮影した新郎新婦は「お互い飛行機を見るのが好き」ではあったものの「フライングホヌ」の機内に入るのは初とのこと。実機をみたとき「本物だ!と思いました。とくにビジネスクラスのフルフラットは快適だった記憶があります」と新郎は話します。

 参加の理由について新郎は「コロナ禍の状況で旅行や式をあげられないなかで少しでも思い出になればと思いました」とも。新婦も賛成だったようで、その理由として「私の両親が『ホヌ』を用いた『機内食レストラン』に参加していたこともあった」と話します。

 なお、ANAの「フライングホヌ」は7月より成田~ホノルル線の定期便に復帰する予定です。今回の企画をはじめ、同機がこれまで実施してきた地上での異色イベントが今後どのようになっていくのか。その展開も注目されるところです。

【了】

【写真特集】巨大機内をフル活用! A380の結婚写真撮影会が凄すぎた!(28枚)

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