「74式戦車」退役は秒読みか? 自衛隊戦車の最大勢力いよいよ 総火演で目に焼き付けたい

陸上自衛隊最大の生産・配備数を誇った74式戦車も、2022年5月現在、その数を100両程度にまで減らしています。74式戦車はどのような特徴を持っていたのか、そしてどこに行けば見られるのか、元陸自ライターが解説します。

どこに行けばまだ見られる?

 そんな往年の名選手ともいえる74式戦車ですが、そろそろ後継として配備が進められている16式機動戦闘車にすべてを託し、完全退役する時期が近づきつつあります。

 2022年5月現在、74式戦車を運用している実戦部隊は、北海道の第2戦車連隊、岩手県の第9戦車大隊、滋賀県の第3戦車大隊と第10戦車大隊、岡山県の第13戦車中隊のみとなっています。しかも今年度末、すなわち2023年3月までに、このうち2個戦車部隊が改編によって消滅する予定であり、今後、数年以内に全国から74式戦車は姿を消すといわれています。

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74式戦車(奥左)と後継の16式機動戦闘車と(手前右)の2ショット(武若雅哉撮影)。

 ゆえに、総火演に74式戦車が参加するのも、そろそろ最後であろうといわれているのです。総火演では戦車教育を担っている機甲教導連隊がおもに参加しており、そのなかの第4中隊所属の74式戦車が会場で射撃や機動性を披露していました。

 しかし、前出したように74式戦車を運用する部隊が減っているため、教育を担当する機甲教導連隊第4中隊にも16式機動戦闘車の配備が始まっており、近日中に74式戦車は教育体系からも姿を消すといわれています。

 つまり、来年度には74式戦車装備の実戦部隊が3個に減ってしまい、さらには教育を担っている部隊でも数を減らすとなると、ついにその姿が総火演から消える可能性が大というワケです。

【隊員が現地調達!】74式戦車の“偽装”シーンほか 写真で見る

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コメント

1件のコメント

  1. 早めに退役させてウクライナに送ってあげて欲しいな!武器輸出三原則でできないんだろうけどしょうもないことを国会で審議というか野党の野次、あげうま審議するくらいならこういうことを審議して欲しい。ただ単に出席してる議員の100万の文書管理費なんかもウクライナに寄付してほしい!

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