JR飯田線 6/6から一部運転再開 本長篠~東栄でバス代行輸送へ 落石で不通

代行バスと再開区間でリレー輸送が行われます。

6月1日に落石が発生し不通に

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飯田線で発生した落石(画像:JR東海)。

 JR東海は2022年6月3日(金)、落石により月初から一部区間で不通が続いている飯田線について、6日(月)から本長篠~東栄でバス代行輸送開始、東栄~中部天竜で運転再開(特別ダイヤ)とすることを発表しました。

 1日(水)に湯谷温泉~三河槙原間で発生した落石では、鉄柱や架線の損傷も発見されており、同区間を含む本長篠~中部天竜間は「当面のあいだ、運転を見合わせる」と発表されていました。

 本長篠~東栄の代行バスは1日6往復。東栄~中部天竜の列車再開区間とは接続を考慮した一体的なダイヤとなっています。最終便は、下り(北行き)が本長篠20:43発→東栄のりかえ→中部天竜22:03着、上り(南行き)が中部天竜18:50発→東栄のりかえ→本長篠20:16着となっています。

 特急「伊那路」は全線再開まで運休となります。また、早朝の中部天竜発・天竜峡行きの列車が1時間ほど後ろ倒しになり、豊橋16:42発の本長篠行きが新城行きに短縮となります。

【了】

【代行バス&再開区間の「特別ダイヤ」と現地の被害状況】

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