滑走路を歩く! 航空自衛隊入間基地ランウェイウォーク 3年ぶり開催

滑走路、歩いてみるとデカさを実感します。

晴天に恵まれた3年ぶりのランウェイウォーク

 埼玉県にある航空自衛隊入間基地で2022年6月4日(土)、「入間基地ランウェイウォーク2022」が開催されました。

 このイベントは、普段は立ち入ることができない自衛隊基地の滑走路を市民らに歩いてもらい、理解と親睦を深めるために行われたものです。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年および2021年と連続で中止されたため、3年ぶりの開催となりました。

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入間基地のエプロンに展示されていた航空自衛隊のC-1輸送機(2022年6月4日、乗りものニュース編集部撮影)。

 事前抽選には3700組9700名の応募があり、当選した約1000名が参加したとのこと。ほかにも基地の協力者約500人や基地関係者300人など合計1800人が来場し、イベントを楽しんでいました。

 参加者の多くは長さ約2kmある滑走路を含む往復4kmほどのコースを歩き、着陸時などにできたタイヤ痕や、普段近づくことができない滑走路周辺にある様々な装置を興味深そうに見ながら回っていました。

 また、会場内では基地所属の航空機や車両、装備品などに加え、埼玉県警のパトカーや白バイ、ヘリコプターなども地上展示されたほか、警備犬の訓練展示、自衛隊員らによる入間修武太鼓や軽音楽部の演奏なども行われ、参加者らを楽しませていました。

【了】

【ファントムIIのコックピット!?】入間基地ランウェイウォークの様子をイッキ見

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