「築地虎ノ門トンネル」まもなく全通へ 築地まで地下をワープ「第二の晴海通り」なるか

開通予定は2022年度中!

1本の4車線道路で都心から湾岸線へ

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築地虎ノ門トンネルの新橋出入口(乗りものニュース編集部撮影)。

 虎ノ門から新橋へ抜ける地下トンネル「築地虎ノ門トンネル」が、さらに築地方面へ延伸します。都市計画道路「環状第2号線」の大詰めとなる区間です。開通は今年度中となっています。完成すれば晴海通りのバイパス路線として、都心中枢部と湾岸部をつなぐ第二のルートとなります。

 環状第2号線は、秋葉原から外堀通りとして水道橋・四谷・赤坂見附を経由し、新橋から勝どき・豊洲と臨海部を抜けて有明に至る、延長約14kmの道路です。

 このうち大部分は4車線道路として開通済み。残る事業区間の虎ノ門~晴海でも、先述の虎ノ門~新橋が2014(平成26)年に部分開通しているほか、築地大橋~晴海の4車線高架も2018年に完成。さらに新大橋通りから築地大橋に取り付く道路も2020年に開通しています。

 つまり、あとは「地下トンネルが新橋から築地大橋まで開通する」のを待つのみとなっている段階なのです。

 虎ノ門から一気に地下を抜けてきた環状第2号線は、築地大橋の西詰め手前で地上に顔を出し、そのまま4車線道路として築地大橋を渡っていきます。現在の地上道路はトンネル開通後、外側からこの4車線道路に合流・分岐する形となる予定です。

 また、築地虎ノ門トンネルには晴海方面への出入口が汐留に新設されます。この出入口は汐留JCTの西側、ちょうどゆりかもめの汐留駅付近です。つまり、晴海方面から新橋へ抜ける際、築地や海岸通りの交差点での信号待ちが無くなるのです。

 築地虎ノ門トンネルの全長は1840m。東京都心で一般道が地下をショートカットするのは、昭和通りを抜ける連続アンダーパスなどいくつか見られますが、完全地下となるとここが最長になります。

【了】

【「築地虎ノ門トンネル」のルートと工事状況】

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