"空飛ぶウミガメ"完全復活!! ANA巨大機「A380」28か月ぶり定期便本復帰 社長「ファンの想い繋がった」

社長「A380は決して”お荷物”ではない」

「今回の便ではファースト・ビジネスは満席の予約を頂戴しました。久しぶりのA380運航でもありますので、現地の魅力をもう一度リマインドしていこう、と考えています」ANA 井上慎一社長は次のように現状を振り返ります。

 また井上社長は次のようなコメントも。「(A380は”お荷物だったのでは?”の報道陣の問いに)A380はお荷物だったとは思いません。これまでのように飛べない状況のなかでも、遊覧飛行やレストランといったイベントに活用されましたし、そういったファンたちへの"想い"が、今回の再就航に繋がったと考えています。予約についても想定より上振れに推移しています」(ANA 井上慎一社長)

 なお、1日の復帰初便は「ANAブルー」のデザインをまとう初号機(JA381A)が担当。出発時にはグループ社員100人で見送りが実施されました。初便乗客は幼児含め414人が搭乗したとのことです。

 なお、7月からは、この初号機に加え、「ハワイの海」をイメージしたエメラルドグリーンのカラーリングと、微笑むような「ウミガメ」のデザインが特徴の2号機(JA382A)の2機体制で運航される予定です。

【了】

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