「四国新幹線」PR事業に香川県が補助金交付へ 市町や県内団体など対象

県を挙げて、実現へ機運を高めていきます。

県民向け周知イベントが対象

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0系新幹線を模したキハ32形ディーゼルカー「鉄道ホビートレイン」(画像:JR四国)。

 香川県は2022年7月20日(水)、いわゆる「四国新幹線」の実現に向けた理解促進や機運醸成のための事業に対し、「四国の新幹線導入促進事業助成金」の交付を行うと発表しました。

 交付の対象となるのは、市町や経済団体で構成される「香川県JR四国線複線電化・新幹線導入期成同盟会」の会員団体のほか、県内に事業所のある団体など。広く一般県民等へ講演会、シンポジウムなどを開催する際に、人件費や施設使用料など諸経費を、対象額の4分の1まで助成します(最大75000円)。

 四国新幹線の実現に向けては、最近になって動きが活発化しています。「四国新幹線整備促進期成会」は6月1日、四国内の10か所の新幹線駅候補案と、経済効果を調査し発表しています。さらに7月7日には、「新幹線基本計画路線の早期整備に向けた合同要望」を書面にて行っています。

【了】

【「四国新幹線」の想定ルートと各駅のイメージ図】

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コメント

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1件のコメント

  1. ありがとうございます。四国、新幹線、当面のあいだ(実質永遠に)要らない。なんちゃって偽新幹線(偽0系)で十分。せめて水色のジュニアが最低でも赤色のジュニア(ここは、もうすぐ部分開業ではあるものの、2路線目の新幹線が開業予定)と同等の営業力があってから言うべきである。