“ボーイングが作った船”ジェットフォイル、実はかなり「旅客機」っぽい!? 飛行機目線で乗船

世界有数の航空機メーカー、米・ボーイング社。実は同社が設計を行った船があります。この“ジェットフォイル”こと「ボーイング929」は日本で乗ることが可能。実際に乗ってみたところ、旅客機らしさが詰まっていました。

出港後にまさかの「テイクオフ」の文字出現

 佐渡汽船が運用するジェットフォイル「ボーイング929」を用いて新潟と両津を結ぶ場合、時刻上は67分。カーフェリーでは2時間半のルートを、半分以下の時間で結びます。

 座席は全席指定で1階前方が横2-5-2列、1階後方が横3-6-3列、2階席が横2-4-2列の構成を基本とします。シートもまるで往年の旅客機のようで、シートポケットには航空会社で用いられているような安全のしおりや旅の冊子、エチケット袋などが装備されています。

 一方客席には、大きな窓があるほか、速度計と電光表示板が設置されているのが、旅客機とは少々違うところです。化粧室も公共交通機関らしい室内ですが、便座は地上の建物で見られるようなしっかりとしたもの。温水洗浄もついていました。

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佐渡汽船「ジェットフォイル」の様子(乗りものニュース編集部撮影)。

 ジェットフォイルは出港時にエンジンスタートしますが、その音は非常に甲高い、まるでサイレンのような音が特徴です。往年のジェット旅客機にも若干似通っているかもしれません。

 そしてこの船は出港後、翼走の状態に入るまで加速を続けますが、電光表示板には、この過程を「テイクオフ」と表現します。これは、飛行機の”離陸”と同じ言葉です。

 とはいえ、加速度を全身に感じる航空機の「テイクオフ」と比較すると、ジェットフォイルのそれはごく滑らかなもの。30kmから4~5分かけてジワジワと60km以上に速度をあげるイメージでした。

【写真】「ボーイング929」の船内、超飛行機っぽいゾ!

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1件のコメント

  1. 米軍のペガサス級ミサイル艇として開発されたのが929

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