JR五能線 岩館~深浦は「12月前半に復旧」残りは橋梁復旧に向け調査中

深浦までは来月に再開見込みです。

橋梁などが相次いで被災

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五能線の轟木駅(画像:写真AC)。

 JR東日本は2022年10月31日(月)、9月の大雨で被災した秋田・青森県内のJR五能線の復旧予定について発表。不通の岩館~鰺ケ沢間74.7kmのうち、南側である岩館~深浦間は「12月前半の運転再開を目指す」としています。

 五能線は陸奥赤石~鰺ケ沢間で中村川にかかる鉄橋に変状が発生。橋の変状は松神~十二湖間でも発生し、風合瀬~大戸瀬間でも盛土が流出しています。被災箇所は約70か所にものぼっています。

 のこる深浦~鰺ケ沢間は、まだ復旧のめどは無し。「修補が必要な橋脚の安定性を試験で確認
しながら、随時、施工計画を策定・修正・推進していく」としています。

 青森・秋田県内では、津軽線と花輪線でも被災により今も不通が続いています。各線区ではバス代行輸送が行われています。

【了】

【各路線の被害状況と代行バスダイヤ】

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