宇都宮LRT「ライトライン」駅名標とデザインパネルが公開 19の沿線の特色アピール

駅名標はダークグレーとオレンジのコントラストが特徴です。

2023年8月開業予定

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駅名標とデザインパネル(画像:芳賀・宇都宮LRT)。

 
 2023年8月に開業予定の芳賀・宇都宮LRT「ライトライン」。設定予定の全19か所の停留場について、駅名標と壁面デザインが10月31日に公開されました。

 停留場の壁面パネルは、縦型パネルを横に3枚並べた形で、上部は駅名標、その下は写真やイラスト等によるデザインシートで、停留場周辺の地域の特色を表現しているといいます。

 たとえば起点となる「宇都宮駅東口」停留場は、計6枚の写真を使用し、餃子専門店や自転車ロードレース、ジャズ、カクテル、「3x3」バスケットボール、大谷石をアピールしています。逆に終点の「芳賀・高根沢工業団地」停留場の場合、3面のパネルいっぱいに工業団地のパノラマ写真を配置し、「アタラシイがはじまる!うまれる!」とその役割をアピールしています。

 パネル下部にはスポンサー枠を設け、法人や団体から寄付を受け付けています。

 今月17日からはいよいよ試運転がはじまるライトライン。工事も大詰めに入り、完成のイメージが着々とできあがりつつあります。 

【了】

【全19停留場の駅名標とデザインパネル】

テーマ特集「【特集】どんな路線? 75年ぶり新設の路面電車「芳賀・宇都宮LRT」」へ

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