トンネル内の案内標識にバキンっ…一体なぜ? 圏央道八王子JCT付近 撤去作業で渋滞

ネオンサインがカッコいい区間でしたが、まさか…。

圏央道内回りで渋滞 標識に当たっちゃった…

 2022年11月11日(金)16時現在、圏央道内回りの八王子JCTを先頭に、青梅IC付近まで渋滞が発生しています。一部で道路が狭くなっていることから、NEXCO中日本八王子支社がSNSで注意を呼びかけています。

Large 221111 hyoshiki 01
破損した圏央道 八王子JCT手前の案内標識(画像:NEXCO中日本八王子支社)。

 八王子JCT手前のトンネルにて、上方に設置されていたJCTの案内標識にトラックの荷台の一部が接触、標識が破損してしまいました。その撤去作業のため車線規制が行われているのが原因です。

 この前後区間はトンネルが多く、同様の標識は他にも存在。しかし破損したのはここだけです。NEXCO中日本八王子支社によると、トラック側の予期せぬ事故だったといいます。

「当該のトラックは、荷台の側面全体が上方に開く“ウィングトラック”と呼ばれるものです。このウイングが何らかの原因で、走行中に開いてしまい、想定される建築限界を超えて標識に衝突しました」

 標識は走行車線側と、追越車線側で分割されて一つの標識を構成していますが、破損したのは走行車線側だけです。破損した走行車線側は撤去し、状況を確認のうえ追越車線側は健全であれば残すといいます。

 現在は鋭意、撤去作業を進めているといいますが、規制解除のめどは立っていないということです。

【了】

【写真】なぜ…事故した「ウィングトラック」とは

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。