年末年始の渋滞が大幅に「緩和」 NEXCO速報で明らかに 事前予測に対して意外な結果
たしかに長い渋滞も発生しましたけど……。
NEXCO&本四高速 年末年始期間の交通状況速報
NEXCO3社(東日本、中日本、西日本)と本四高速は2023年1月5日(木)、年末年始期間における高速道路の交通状況について速報を発表しました。結果は、事前に出されていた渋滞予測に対して大幅に「緩和」されています。
12月28日~1月4日の8日間における1日平均交通量は3万5200台で、昨年度と同程度、コロナ禍前の2019年度と比べると90%という結果でした。これに対し、10km以上の渋滞が発生したのは124回で、昨年度と比べ64%に減少。2019年度と比べても61%でした。うち、30km以上の長い渋滞が発生したのは、たったの1回です(昨年度17回、2019年度8回)。
今回の年末年始期間の渋滞ピークは上下線ともに1月2日に。最も長い渋滞は、同日に東北道上りの久喜白岡JCT付近で発生した31.5kmでした。
事前の予測では、全国で最も長い渋滞として、1月3日に東名高速上り線の綾瀬スマートIC付近で最大約55kmが予測されていました。しかし結果的には、1月2日に上り線の横浜青葉IC付近で発生した最大25.4kmの渋滞が東名上り線の最長でした。
【了】
何でなのか、理由をしりたい!