環七の鬼門「大原」交差点はなぜ混むのか 日本一の事故件数 デカい 見づらい 曲がれない!

大原交差点が事故ワースト常連な理由とは?

 東京都のローカル局であるTOKYO MXのニュース番組『TOKYO MX NEWS』が交通事故鑑定人の中島博史さんの協力を得て、現地を調査したところ、環七通りの非常に多い交通量と甲州街道からの長い右折レーンについて注目。「交差点の中に入ってしまったら抜け切らなければいけないので、直進方向の信号が青に変わっても(クルマが)横切っていく。直進車にとっては、青信号になったのに交差点内で動いている右折車がいて、進行の邪魔になるので、タイミングが悪いと事故が起きる」と指摘していました。

 右折の際は時間に気を配りつつ、対向車の他に歩行者や自転車も注意しなければならず、かなりの注意力と判断力が求められるようで、日本損害保険協会の公式サイトでも「運転に集中し、安全確認をしっかりする」「停止中はしっかりブレーキペダルを踏むように心がける」と呼びかけられています。

 前出のドライバーによると、「環七内回りは右折待ちのクルマで、はるか手前から渋滞するので、ここは事前に左車線側へ移動して切り抜けています。ただ、甲州街道の側道は、場所によってはもっと悲惨です。こちらも右折車が多すぎて全然動かないことがある」と話します。SNSなどでも混雑しすぎていて全く曲がれないというコメントが見られ、全ての方向で右折車が多いようです。ほかにも、せめて信号を歩車分離式に、という声もありました。

【了】

【写真】よく見えない…、やっぱり甲州街道側からの右折は要注意

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