車に“太陽光パネル”どれだけ効果ある? 新型「プリウスPHEV」のルーフ太陽電池はカネカ製

太陽電池とは思えない構造。

世界最高水準の太陽電池がプリウスに

 2023年3月15日に発売されたトヨタの新型「プリウスPHEV」。同車には、ルーフガラス部分に結晶シリコン太陽電池が採用されています。開発した会社は大手総合化学メーカーであるカネカです。

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太陽電池が搭載されているプリウスPHEV(画像:カネカ)。

 今回採用された結晶シリコン太陽電池は、世界最高水準の変換効率を誇り、太陽光の約26.7%を電力に変換できるそうです。

 表面に配線のないバックコンタクト構造が特徴で、自動車用ガラスに近い作りを実現しています。同社独自の技術により、曲面状の設計による自動車ボディへの装着が可能となったということが評価され、トヨタbZ4X続き、カネカの太陽電池が採用されたとのことです。

【了】

【パネルどこ?】確かに目立たない太陽電池(写真)

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コメント

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1件のコメント

  1. で、結局どれだけの実用的な結果があるのかわからん記事はなんなん?