「上り線にあるのに“下り線だけのPA”」って? ナゾ施設「京葉市川PA」の完成形とは

下り線のPAなのに上り線側にあり、しかもビルのような立体構造をしているという珍しい施設が、京葉道路の京葉市川PAです。上り線に隣接していて地上から入れそうなのに、入れません。どうしてこうなったのでしょうか。

「上り線エリア」できるの?

 京葉市川PAは外環道(千葉区間)が開通した2018年にオープンした比較的新しいPAですが、ここにはかつて「鬼高PA」がありました。本線に隣接した地上のPAであり、当時は上り線・下り線エリアとも存在しました。

 しかし鬼高PAは2012年に閉鎖。理由は京葉JCTのランプ用地になるためでした。現在、地下の京葉JCTから京葉道路下り線へと出るトンネルの出口部分と、下り線~京葉市川PAを結んでいるランプが接続している箇所がまさに、かつて鬼高PAの下り線エリアがあったところです。

 つまり、京葉市川PA下り線エリアを、かつての鬼高PA上り線用地に整備し、それに必要なランプをJCTのランプと合わせて、かつての鬼高PA下り線の用地を使って整備したわけです。

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京葉市川PA(乗りものニュース編集部撮影)。

 ただ、「京葉市川PAは当初から、上り線も整備する計画があります」(NEXCO東日本関東支社)とのこと。とはいえ、その上り線エリアは全く別のところに設けることになるといいます。

 その場所は、船橋IC~原木IC間の市川市二俣地区だそうで、下り線エリアから少なくとも2kmほど東へ離れます。完成時期は未定で、2023年3月現在は土木工事の発注をかける段階だそうです。

 下り線エリアは京葉市川IC~原木IC間にあたるため、路線図で模式的にPAの位置を示す場合も、新たな上り線エリアと区間がズレることになります。この点でもやはり、珍しいPAになりそうです。

【了】

【どーなってるのコレ!?】京葉市川PAのナゾ構造(写真で見る)

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コメント

1件のコメント

  1. ここのPAの一番の特徴は「松屋」でうどん・そばが提供されることだと思います。

    市川発祥のヤマザキパンの運営のデイリーヤマザキでは市川市内でしか買えない、市川名産の梨を使った、菓子パン・お菓子が買えます。

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